認定特定非営利活動法人
笠井共生活動センター

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共同遊びで育む社会性。集団療育の魅力とは!

共同遊びで育む社会性。集団療育の魅力とは!

集団療育で育む社会性

集団療育は、障害のある子どもたちにとって貴重な社会性を育む場です。「認定特定非営利活動法人笠井共生活動センター」では、ノーマライゼーション社会の実現を目的とし、事業所の実践では、障害のある子どもたちが社会で色々な人たちと助け合いながら楽しく生活しているための力をつけるべく、集団療育に力を入れています。このアプローチでは、子どもたちが共同遊びを通じて他者とのコミュニケーションのスキルを自然に学びます。その中でも「しっぽ取りゲーム」のような活動は、遊びながら楽しみつつ協力することを学ぶ絶好の機会です。このような活動に参加することで、子どもたちは友達との関わり方や集団の中での役割を理解し、円滑な人間関係を築く基礎を形成します。結果として、子どもたちが地域社会に溶け込み、社会の一員として生きていくための力を育み、結果としてノーマライゼーション社会の実現に繋がると考えています。

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集団遊びで芽生える優しさ

友達との関係を築くためには、共同遊びが重要な役割を果たします。特に集団療育においては、子どもたちが一緒に楽しみながら互いに協力し、理解し合う機会が豊富にあります。例えば、「しっぽ取りゲーム」のような遊びを通じて、子どもたちは自然と相手の動きを観察し、状況に応じた判断力を養います。このような活動は彼らのコミュニケーション能力を高め、友情の芽生えにつながります。また、仲間と協力することで、自分以外の視点に立つことができるようになり、広い世界観を持つきっかけとなります。

実際に、ほしのこの日課でしっぽとりをやった時のことです。

ゲームの中でしっぽを取られて泣いてしまった子どもがいました。しっぽを取った友達は、泣いている友達に気が付き、尻尾を返してあげるという優しい一面を見ることができました。

この行動は職員が言葉かけをして起こった行動ではありません。遊びの中で子どもたち同士で考え動けたとても素晴らしい行動であると私は思います。

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育ち会い・学び会い

浜松市の笠井共生活動センターでは、幼児から青年成人の障害のある方への集団プログラムを通じて、社会性を大切にしながら安心して成長できる環境を整えています。

現在、当法人では児童発達支援事業所の利用者を募集しています。

興味のある方や詳細をお求めの方は、法人本部へお電話いただくか、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

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