児童発達支援事業所「ほしのこ」では、今回は秋の遠足として 浜北美薗中央公園 に出かけ、自然や遊びを通して季節を感じる体験をしました。
公園に着くと、子どもたちは早速散策を始めました。落ち葉やどんぐりを見つけて手に取ったり、「見て見て!」と嬉しそうに職員に見せたりする姿があちこちにありました。季節の変化を肌で感じながら、自然の中での小さな発見を楽しむ時間になりました。
広場では滑り台や広いスペースで思い切り体を動かして遊びました。普段の室内でも体を動かすことはしていますが、外の広い場所でのびのびと走ったり、季節の空気を感じながら遊ぶ体験はまた特別です。また、公園が線路沿いにあるため、通る電車に目を輝かせる子もいて、「電車きた!」と友だちと一緒に見ている場面もありました。遊びながら周囲の音や景色にも自然と意識を向ける時間になったようです。
遠足は、遊ぶだけでなく友だちと一緒に行動する練習の時間にもなります。順番を守ったり、声をかけ合ったりしながら活動することで、自然と協調性や社会性も育まれます。職員は子どもたち一人ひとりの様子を見守りながら、安心して遊べる環境をつくりました。
今回の秋の遠足を通して、子どもたちは自然に触れ、体を動かし、友だちと関わる楽しさを存分に味わいました。普段の生活ではなかなか味わえない刺激や発見が多く、好奇心や集中力を育む貴重な時間となったようです。
ほしのこでは、遊びや体験を通して子どもたちの「やってみよう」という気持ちを大切にしています。今回の秋の遠足も、笑顔があふれる、学びと楽しさが詰まった一日になりました。