放課後等デイサービス「たいよう」にて、子どもたちと一緒に「手作りすごろく」を行いました!
今回は、みんなのアイデアと、活動中に見られた素敵な場面をお届けします。
■ マグネットボードにマスをペタッ!すごろく作りに挑戦
今回のすごろくは、ただ遊ぶだけではありません。コースの仕上げから子どもたち自身に挑戦してもらいました!
あらかじめ作っておいたコースの土台(マグネットボード)を用意し、裏にマグネットがついたマス目パーツを子どもたちに手渡します。 「どこに貼ろうかな?」「このマスにしよう!」と考えながら、一枚一枚集中してボードに貼っていってくれました。
指定の場所や好きな場所にマグネットをピタッと貼り合わせる作業は、指先の細やかな動き(微細運動)や、手と目の協調性を育む良い練習になります。
■ 「ここに貼りたかった」——活動の中で見られたほっこり場面
マスを貼っていく中で、こんな一幕がありました。
最後の一マスを持っていたお子さん。「もう貼る場所(空き)がないけれど、本当はここに貼りたかったな…」と、少し残念そうにする場面がありました。
自分の思い通りにならないとき、気持ちを切り替えるのは大人でも難しいことですよね。 それでも、周りの様子を見ながら自分の気持ちと折り合いをつけ、最後は「ここに貼るね」「これで大丈夫!」と納得してコースを完成させることができました。
日々の活動の中で、少しずつ気持ちの整理や折り合いがつけられるようになっている姿が見られ、とても温かい気持ちになる瞬間でした。
■ 職員手作りの「ジャンボサイコロ」で大盛り上がり!
コースが無事に完成したら、次はいよいよお楽しみの「すごろく大会」です!
今回のすごろくで登場したのは、職員手作りの特大サイコロ!子どもたちの顔よりも大きなサイズのサイコロに、みんなの目が一気に輝きます。
自分の顔より大きなサイコロを「えいっ!」と両手で抱えてダイナミックに転がすたびに、「何が出た!?」「やったー!進んだ!」と大きな歓声が上がりました。
自分の順番を待つことや、お友達が大きなサイコロを振る姿を「がんばれー!」と応援し合うことなど、遊びを通してルールを守る大切さや集団でのやり取り(社会性)を自然と学ぶ良い機会となりました。
■ 療育としてのポイント(5領域の視点から)
日常の楽しい手作り遊びの中にも、以下のような大切な療育的意味が含まれています。
全身運動と協調性(健康・生活と運動・感覚) 大きなサイコロを抱えて投げる動きは、両手や体の軸(体幹)を意識して使うダイナミックな粗大運動になります。
気持ちの切り替えと折り合い(認知・行動と人間関係・社会性) 自分の思い通りにならない場面でも、状況を受け止めて自分で気持ちの折り合いをつける力を育みます。
手先のコントロール(運動・感覚と認知・行動) マグネットのついたマスをねらった場所にピタッと貼る作業で、指先の微細運動や手と目の協調性を高めます。
■ 安全第一で、楽しい思い出を
「たいよう」では、子どもたちが「やってみたい!」「できた!」という達成感だけでなく、手作り教材を使ったワクワク感や心の育ちも大切に見守っています。
これからも一人ひとりの発達や「好き」に寄り添いながら、お友達と一緒に楽しく過ごせる居場所づくりを目指してまいります。